キンピとカーボンの音色

ローノイズというのを果てしなく目指すなら、

オールキンピでエフェクターを作れば良いという話をノイズ編で書きました。

今回は、ノイズではなく抵抗による音色の話です。

温かい音というのは、やっぱりカーボンでしょう。

冷たい音というのは、キンピでしょう。

とエフェクターの業界でもよく言われますが、

正直、僕は抵抗による音の違いを試したことがないのでわかりませんので、

今回はとあるエフェクターを参考にしながら、

キンピとカーボンの使い分けを見てみたいと思います。

参考:Leqtique maestoso

実に美しい中身だ。

この美しい見た目を崩して申し訳ございませんが、

僕のMaestosoはちょくちょくいじってあるので、今はこんな感じではありません。

使い分けられた3種類の抵抗

どこぞやのカーボンコンプ抵抗とPRPの金皮とDALEの金皮です。

DALEの金皮とPRPの金皮は金皮なのに音が細くならないという

カーボンよりの音色を持った抵抗と良く言われます。

しかし、ほとんどのっているのは金皮。

カーボン、探しても6本程度ですね。

おそらくですが最初のスタート地点が、

オール金皮でそっから音色に直接影響をあたえる部分をカーボンへと変えているのだと思います。

上のエフェクターが発売された時の、

LeqtiqueのビルダーShun nokina氏のインタビューによりますと、

以下一部抜粋

今だと僕が設計するエフェクターで、

特にバイアス抵抗や分圧抵抗等は絶対にメタルフィルムを使うんですが、

昔はそういった部分にもカーボンコンポジションを使っていました。

この部分には絶対にメタルフィルムを使った方がノイズが少ないんです。

実際に計算式で表せるぐらいですから。

それにも関わらず、ほんの僅かながらカーボンコンポジションの方が音がスムースになる

僕はこの話を非常に参考にしていて、

こちらの回路図で言う赤い四角で囲んだところのような

直接音に関係するであろう抵抗はカーボンコンプ1/2Wを使い、

他にキンピを使うようにしています。

とはいえ最近は費用対効果を考えて、普通のカーボン抵抗だけでつくることが多いですが。

一つのエフェクターの中で抵抗を使い分けれるのもまた自作だからこその楽しみですね。

ぜひお試しあれ。

ではまた。

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