PPSE’79は、筐体の色にいろんな思いが詰まっているので色違いは作らないのですが、
UFO’84に関しては色々と実験的なこともやってみようと思っています!
その一環としてご当地カラーUFO’84計画が始動しました。
UFO’84の具体的な使い方はこちらをご参照ください。
このページでは、通常版と色違い版の違いを主に話したいと思います。
島村楽器関西圏限定カラー
左からミッドナイトネイビー、ターコイズブルー、ロージーパープル、ヴィンセントイエロー、ヘーゼルベージュです。
ちなみに、Rosy Purpleはバラっぽい紫、Vincent Yellowはヴィンセント・ファン・ゴッホ的な黄色という意味です。
最初ゴッホイエローにしようかなと思ってたんですが、ゴロがいまいちだったのでヴィンセントイエローにしました。
島村楽器ららぽーとEXPOCITYさんに素敵なページがあるのでこちらも確認してみてください
島村楽器名古屋パルコ店限定
初の色違いとなった、島村楽器名古屋パルコ店カラーのブロンズです!
うちのラインナップには珍しいメタリックカラーになっています。
通常版との違い
通常版のUFO’84は表面実装部品については、海外の工場、手はんだ部品については、僕がはんだ付けをしています。
一方このリミテッドエディションでは、全パーツ日本で実装しています。
表面実装部品はOtodelさんのところで実装し、手はんだ部品については僕がはんだ付けをしています。
リミテッドということでこれでもかというぐらいに質にこだわっています。
通常版の抵抗は、信頼できる台湾の会社のものを使っているのですが、このモデルではOtodelさんチョイスの日本のKOA社のものを使っています。
海外の工場も基準を満たしており、その上で僕の検品が入ってるので、質は十分です。
ただそれではリミテッド感がありません。
より一層丁寧な実装をするにあたりOtodelさんにお願いしました。
Otodelさん曰くスーパーハイクオリティな日本製クリームはんだを使っておられるらしいです。
このモデルの基板はOtodelさんとうちの思いが最大限詰まっています。
基板の右下にある”powered by Otodel”の字がこれの証です。
基板の見える側についているパーツは通常版と全く同じで、ゲルマニウムトランジスタももちろん同じものを使用しています。
それゆえ音の方向性は通常版とリミテッドで同じです!
ただ、こっちの方が若干音が太い気がします!